今日は何の日

(旧ブログ「ピンディデンピ」からの転載)

ペンが好き!っていうのを何日か前にブログに書いたけど、なんとなくその続き。

今回は万年筆。
前回書いたキャンディから25年。
…四半世紀。。
時の流れってすごいなぁ。早いというかこうやって書くと年取ってるんだなぁ自分って実感。

ちなみに、なんで前回のペンの話から時間空けたかっていうと、今日9月23日は万年筆の日だから笑
せっかくなので、そんな日に書いとこうかなと。

で、今日の万年筆は、まだ去年の話なんですけど、手帳を買いに文房具屋さんを見て回ったりしてたとき、ちゃんとした手帳使うならペンにもこだわりたくなってしまい、25年ぶりに万年筆を手に入れました。

そのとき買ったのは、PILOTの”kakuno”
入門者用に作られた¥1,000で買えちゃう万年筆です。ペン先が笑顔になってて、ボディーとかキャップもプラスチック感がかわいい万年筆。

ホントに久しぶりの万年筆。
テンション上がりました笑

僕はF(細字)を買ったんですけど、結構ペン先固めで少しカリカリな感じだけど、やっぱり万年筆。筆圧なしでインクがすっと出てくる感じが気持ちいいです。

で、こうやってとりあえずじゃないけど、使いだすと他のいい奴も気になってきちゃうんですよね。文房具好きとしては。
しかも以前のキャンディ時代とは違いすっかり大人になったので。
で、ネットであれこれ、ITO―YAとかでカタログ見てあれこれ、最新のから伝統のまでざっとチェック。

正直高すぎる!笑

筆記用具です。
文字を書くもの。
言ってしまえば、¥100のペンでも一緒なんです。実用的に考えると。
まー、書き味とか、書いた文字なんかは全然違うけど。

これって大人な趣味の世界なんですよね。
あえて、そういう無意味に思えるようなところにお金をかけるのって。
…そういうの結構好き笑

だけど、さすがに万単位でお金を出せるほど大人ではないので、いいなぁとは思っても見るだけで我慢してました。

なんだけど、やっぱり欲しい!
いいの欲しい!
いいのでいろいろ書きたい!!

物欲ってそんなもんですよね。
なので、とりあえず出してもいいかなって思えた¥10,000以下で探してみると、いくつかあるんですよね。良さ気なの。
でもやっぱりその値段だと国産メーカーのが主流なんです。
別に日本のが悪いってことではないんだけど、僕の中で、万年筆ってかっこいいアイテムの一つなんですよね。
だから、やっぱり買うなら海外の物の方がいいなぁって思ってさらに探すと、何やらかっこいいの発見。
それが、今使ってる”LAMY ALSTAR”(¥5,000くらい)

ドイツメーカーのラミーはサファリっていう有名なシリーズがあるんだけど、それの金属の外装バージョンです。
普通のサファリやアルスターはかっこいい感じもあるけど、カラフルなボディーでかわいい感じもしちゃうんですよね。
それが良さでもあるんですけど。
だけど、僕の持ってるアルスターはちょっと雰囲気が違っててかっこいいんです。
2013年限定モデルのオールブラック。
サファリ・アルスターは毎年2色くらい限定カラーをだしてて、この2013年のアルスターが全身黒くてペン先まで黒くて渋い感じでかなりかっこいいんです!

ちなみにペン先はEF(極細)です。
細かい字を書くこともあるから細めなのが好きなんです。実際に書いてみても結構細めに書けるんで、手帳とかに書き込むときとか楽です。
まーでも、インクの濃淡とかで万年筆らしさをたっぷり楽しむなら少し太めの方が、インクの出がいいのでおススメかな。

一般的ないい万年筆と比べたらおもちゃみたいな値段だけど、かなりのお気に入りです。
高い万年筆に手が出ないからって理由で最初は選んだとこもあったけど、実際に使ってみて、書きやすいし、デザインも独特で好きだし、ドイツ好きだし。
もし、このとき頑張って高いのを買ってたら、多分これは買ってないと思うから、いいタイミングでいい選択ができたなと思っています。

まー、そうは言っても、高いのもいつかは欲しいと思っています。
もうちょっと大人になったら笑

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