こんにちは、なるです。
好きなんですよね、文房具。特別こだわりまくっていろいろ持ってるっていう訳ではないんですけど、ペンとかノートとか好きなんです。
ですが、今回は自分で使うためのペンではなくて、お店でお客様にカルテをご記入いただくとき用のペンを買い替えたので、そのペン「サクラクラフトラボ002」大人のクーピーの感想などを書いてみたいと思います。
目次
大人のクーピーを買うまで
ペンとかが好きっていう割には、そこまでこだわりがなくて、書き味重視っていう感じだったんですよね。なので、お客様にカルテを書いてもらうときには、定価150円のよくあるジェットストリームの0.5を使っていました。
ジェットストリームって単純にすごく書きやすいと思うんですよね。なので、自分でも手帳用とか普段のメモ用などで太さ違いで3本ほど持っています。
Canon G7X Mark II (20.495mm, f/4, 1/50 sec, ISO800)
なので、お客様にカルテを記入していただくときも、書きやすいこのジェットストリームを使っていました。
だけど、ふと、これってどうなんだろ？って思ったんですよね。お金をかけてご来店していただいたのに100均とかで買えるようなペンで書いてもらうって。。
超格安店とかなら別に気にはしないですけど、安くないお金を払って来てくださるのに失礼なんじゃないかなと。。
書きやすくて見た目のいいペンを探す
うちのお店のイメージカラーがオレンジなので、ペンももちろんオレンジ色で探しました。
amazonや楽天で検索してチェックした中では、値段的にも見た目的にもレビュー的にも、これがいいんじゃないかなって思いさっそくポチりました。
PILOTのcocoon（コクーン）です。
実物を見ていなかったので実際はどうなのかわからないですけど、安っぽくはないしオレンジだからありだと思いました。ただ注文したタイミングでは到着まで10日くらいになっていたのがちょっと気になったけど、まー、良しとして待つことにしました。
伊東屋横浜店を見に行ってみる
このブログの最初にペンが好きって書いた割には、横浜に引越してきてから（約1年半）は新しくペンをチェックしたりすることもなかったんですね。現状持っているペンで満足していたので。
それが、今回いろいろをお客様用のペンをチェックしていたら文房具熱が再燃してしまったので、横浜駅直結の高島屋５階にある伊東屋さんにペンを見に行ってみました。
昔溝の口に住んでいた頃はよく行っていたのですが、その時の伊東屋さんとだいぶ雰囲気が違ってちょっと緊張しました。。なんというかショーケースメインで気軽に見づらいというか。
で、店内を物色していると、先日ネットで注文したcocoonのオレンジが置いてあったので、実際に手にとって見ると適度に重さがあり、なかなか高級感があっていい感じでした。書き心地もすごくよかったので一安心。後は届くのを楽しみに待つだけだなと。
で、そのままプラプラといろいろなペンをチェックしていると、ショーケースエリアの外れに見慣れないペンを見つけました。
SAKURA craft_lab の001と002です。ホームページ⇒SAKURA craft_lab
サクラクラフトラボに一目惚れ
なにこれ、かっこいい！かわいい！
一発でやられました。特に大人のクーピーじゃない001の方に笑
最初に目を引いたのは002大人のクーピーのカラフルな色合いなんですよね。オレンジもあったし。だけど、その隣りにあった001の真鍮（しんちゅう）の色合いが男ゴコロをくすぐるんですよね。機械好きにはたまらない感じです。
重さもいいし、見た目かっこいいし、オレンジはないけどこれにしようかなって、しばらく触ったあと、ふと手を口元に持っていったらかなり金属臭い。。まー真鍮だからそうなりますよね。。
さすがにお客様が手にするものだし、手が金属臭くなるのはマズいよな。。金属アレルギーも可能性ゼロじゃないし。。っていう感じで001は諦めて、隣の002大人のクーピーを改めてチェック。
かわいい。。
男子目線でも、可愛いと思いました。特にボディの直線の感じとか、アクリルの質感とか、ペン先を出すためのツマミとか、控えめなサクラマークとか、ペン先付近のクーピー感とか、、とにかく良いです。
Canon G7X Mark II (15.237mm, f/4, 1/60 sec, ISO800)
Canon G7X Mark II (15.237mm, f/4, 1/60 sec, ISO800)
Canon G7X Mark II (15.237mm, f/4, 1/60 sec, ISO800)
Canon G7X Mark II (15.237mm, f/4, 1/60 sec, ISO800)
それに可愛いだけじゃなくて適度な重さがあるので、実際に持つと安っぽく感じないのもいい感じです。
しまったな。。amazonで注文するの早まったな。。という感じでその日は一旦家に帰り注文履歴をチェックしたら、まだ注文受付だけでキャンセルができる状態だったので、ごめんなさいと思いながら無事にキャンセル。
その翌日、再度伊東屋さんで無事に「SAKURA craft_lab 002 大人のクーピー オレンジ色」を購入しました。
大人のクーピーに合うペン立てを買う
これはもう、何にするかは決めていました。シンプルにペン1本を立てれておしゃれな感じというと、真っ先にこれが浮かんだので、ペンを買った帰りに購入しました。
無印良品の歯ブラシスタンドです。
Canon G7X Mark II (31.034mm, f/4, 1/40 sec, ISO800)
なんというかぴったりです。色をどうするかでちょっと迷ったんですけど、落ち着いた感じでかなりお気に入りです。
ただ、このままだと下が開いているので、もしお客様がペン先を出したまま立ててしまうと下のマットにインクが付いてしまうのでこの歯ブラシスタンドを買った時に包んであった緩衝材を丸く切って下に敷いてみました。
Canon G7X Mark II (15.23700120919mm, f/4, 1/50 sec, ISO800)
いい感じです。
大人のクーピーを使ってみた
買うときにもその場で試し書きをしたりはしたんですけど、改めてチェックしてみました。
ゲルインク0.5mm
0.5mmなので普通のゲルインク（サラサとか）のペンと同様だと思います。この辺は好みだと思うんですけど、普段油性ボールペンを使うことが多いので気持ち太めに感じてしまいます。ちなみに僕は少し細めのほうが好きです笑
インクの黒が濃い
この辺も好みだとは思うんですけど、かなり濃い真っ黒のインクです。ちなみに僕は少し薄めが好きです笑
書き心地
結構いいですね。ペン自体に重さがあるので筆圧をかけずにスルスル書くのがあっている感じです。
同じようなゲルインクボールペンのサラサと比較すると、どちらもいい笑
普通のサラサと比べると、こちらのほうが重さもあって書きやすいですけど、同様のしっかりボディのサラサグランドと比較すると、どちらもすごく書きやすいですね。特にしっかりゆっくり書くのに向いている感じです。
Canon G7X Mark II (20.495mm, f/4, 1/60 sec, ISO800)
ただ、力をすごく抜いてペンの重さだけでサラサラと書く場合、大人のクーピーは、ごくたまに字がかすれる時があるんですよね。そのへんはサラサグランドの勝ち。まー、そこまで筆圧をかけないで書くこともそうそうないと思いますが。
だけど、ペン先のしっかり具合はこちらの大人のクーピーの方がガタつきなく気持ちよく書けますね。サラサグランドは少しガタつくので。。
大人のクーピーの感想
インクの色がもう少し薄ければかなり好きな感じです。線が太く感じるのも多分インクの色が真っ黒だからだと思います。普段サラサグランドの0.5も使っているんですけど、インクがサラサビンテージのブルーグレーっていう薄めの物を使用しているのでそんなに太く感じないんですよね。
まーでも、インクの色や線の太さはリフィル（替芯）を交換すればいいだけなので、あまり気にはしていないです。それよりも、このペン自体の見た目が無茶苦茶気に入っています。仕事中とかにパッとこのペンが目に入ると「…いいわー。。。」って思うので笑
ちなみに純正のリフィルは水性顔料ゲルインクの0.5mm「R-LGB05A」なんですね。サクラクラフトラボの001と002の専用リフィル。大人のクーピーに最初から入っているのは黒のインクですけど、001に入っている各種カラーのインクが200円くらいだったのでそのうち買ってみようかな。結構いい色のインクが揃っているんですよね。
ちなみに、サラサやジェットストリームなどのリフィルと同じような形状なので長さを合わせて切れば使えそうな感じですね。そこまでして使うことはないと思いますけど。
少し話がそれましたが、実際にお客様に使っていただいての反応は…特にないです笑
Canon G7X Mark II (17.671mm, f/4, 1/60 sec, ISO800)
まー、そうですよね。特に文房具好きじゃなければ食いつかないですよね笑
なので、アフタードリンクをお出しする時に「このペンかわいいですよね！」ってこちらからお客様にふって、無理やりかわいいと言ってもらっています笑
