普段の持ち歩き用に買ったCanon G7X MarkⅡですが、なかなか持ち歩かないですね笑
というより、あまり出かけていないので必然的に持ち歩く機会が少ないんです。
ですが、何度かお出かけに持ち出してはいるので、その時の感想などでCanon G7X MarkⅡの携帯性レビューをしてみたいと思います。
目次
Canon G7X MarkⅡの大きさ
カタログデータから見ると
- 横105.5mm
- 縦 60.9mm
- 厚42.2mm
ということなんですが、数字で見てもよくわからないですよね。
感覚的にいくと、正面から見た感じは意外と小さいなっていう感想です。
ただ、上から見たときには、あれ?意外とあるなって感じです。ちょっと厚めに感じます。下の写真は昔使っていたS95との比較です。
実際に持ってみると、見た目以上の差があります。
普段のお出かけ時にカメラを持っていく場合、どうやって携帯するかによって感じ方が変わると思うんですけど、僕の場合は荷物を持つのがあまり好きではないので、ポケットに入れて持ち運びたいと考えていました。
なので、縦横の大きさよりも、この厚みが気になるポイントでした。
G7X MarkⅡをポケットに入れてみる
買う前に家電量販店で実機を見たり触ったりはしてたんですけど、お店で実際にポケットに入れたりするのは、さすがにできないので多分大丈夫なのかな?という感じでお店を後にしたんですが、YouTubeで実際にポケットに入れたりしている動画があったのでなんとかなりそうと思い購入しました。
確かに、ポケットには収まります。ただ結構ボコッとします笑
そして、このまましゃがんだりするのは少しきつい感じですね。さすがに壊れはしないだろうけど、それなりの圧迫感。
そして、座った状態でポケットから取り出すのはなかなか厳しいですね。
ちなみに、立ったままでもストラップをもって引っ張り出そうとするとレンズが引っかかってスムーズに取り出せないです。
この辺は、履いているパンツにもよるのでなんとも言えないですが、僕が普段履いているデニムやストレッチ素材のパンツではそんな感じです。
G7X MarkⅡにオススメのケース
当初予定していたポケットでの持ち運びは出来なくはないけど快適さと見た目がイマイチなので、ケースに入れて持ち運んでみようかと思いました。
一番最寄りのビックカメラで実際にカメラを出し入れしてみて一番しっくり来たのがコレです。
LoweproのNewport30です。
Canon G7X MarkⅡを含め、高級コンデジってサイズが微妙に大きいのでケース選びってなかなか大変ですよね。
まー、ちゃんと収まるケースの選択肢が少ないっていう面では楽なのかもしれないですけど。
僕がケース選びで気にしていたポイントは、
- あまりゴツくないサイズ。大きすぎると気軽に持ち出す気にならなくなりそうなので。
- かといって、小さすぎて出し入れがしづらいのはそれはそれで微妙。
- 予備のカードやバッテリーくらいは入るスペースがほしい。
といった所。
この3つが当てはまったのが、今回買ってみたNewport30なんですね。
Lowepro Newport30のいいところ
このロープロ ニューポート30は、G7X MarkⅡよりも少し大きめなんですけど、ジャスト過ぎない大きさが出し入れしやすくてちょうど良い感じです。
そして、フロントにポケットがあるんですけど、ここに予備バッテリーやSDカードなんかを入れることができます。
そうそう、このフロントポケットとメインの収納スペースの仕切りが硬めの素材っていうのもポイント高いです。
ここが薄い生地だけだったら、バッテリーの角とかでカメラを傷つけないか気になりますけど、硬めの生地なので安心です。
Lowepro Newport30のイマイチなところ
メインスペースのファスナーが、落下防止のために片側があまり開かないようになっているんですね。
その機能的にはありがたいことなんですけど、このケースを右腰に付けてカメラを取ろうとするとちょっと取り出しづらいです。
左腰につけて右手で取り出すほうが向いていそうです。
こんな感じで刀を抜くようにすると取り出しやすいです笑
でも、僕は右腰のほうがしっくり来るので、イマイチながらも右に付けるかな。
それと、カラビナ用のループがないのもイマイチです。
まー、ベルトループがあるのでそこを使えばいいんで、あえて言えばのマイナスポイントですけど。
G7X MarkⅡのベストな持ち運び方
ポケットに入れるのはちょっとあれだったので、結局ケースなのかなと思い買いましたけど、やっぱり少しおじさん臭いですよね笑
まー、そんな年代なので別にいいんですけど、やっぱり少し抵抗がありますね。
なので、旅行に行くとき用だったり、カバンを持って出かける時にポイッとカバンに入れるとき用のケースに今はなっています。
G7X MarkⅡ+Manfrotto ミニ三脚PIXI
では、今現在どうやって持ち運ぶのがオススメかというと、この組み合わせでポケットに差すのが結構いい感じです。
Manfrottoのミニ三脚PIXIを付けた状態でポケットに差します。
さすがに長距離を歩くとなると落としそうで怖いですけど、意外と平気そうです。
これ、海外のYouTuberさんがやっていたんですけど、なかなかいいです。
撮影する時にグリップになるので撮りやすいし、取り出すのも楽です。
最初、もともと持っていたGorillaPodで真似してみたんですけど、GorillaPodって足にすべり止めのリングがいっぱい付いているので、取り出す時にポケットまで引きずり出しちゃうんですよね。
こんな感じで引き出されてしまいます。
落下防止にはそのすべり止め感がいいと思いますけど、さすがに毎回ポケットしまい直すの面倒なので、ManfrottoのPIXIを買いました。
この持ち運び方、結構気に入っているんですけど、気になるポイントもあって、まずはやっぱり落下しないか少し怖いっていうのと、三脚の足でポケットに穴が開きそうってことです笑
あと、撮影している姿がスマートじゃないってことくらいかな。
その辺が気にならなければ、オススメです。もちろん落下に関しては自己責任ということで。
Canon G7X MarkⅡ持ち運びのまとめ
気軽に持ち運べるカメラが欲しい!っていうことから購入したCanon G7X MarkⅡですが、確かにミラーレスのX−T2に比べれば全然気軽です。
だけど、ケースに入れて腰にぶら下げたり、ミニ三脚をポケットに差したり、あまり気軽な感じではなかったですね笑
それでも、やっぱりカメラを持ち出す機会は増えたので買って良かったです。
スマホとは違って、やっぱりカメラで撮るのは楽しいし、暗い状況でもキレイに撮れるのは嬉しいですよね。
結局ケースが必要な感じになるなら、X100Fにすれば良かったっていうのはなるべく考えないようにしておこうと思います笑